心を揺さぶる、と言うより、涙腺を直撃する・・・ という感じだろうか・・・
今日夕方、客先に向かい移動中の車の中、ラジオから流れて来る歌に涙してしまった。
その歌というのはこれ。
植村花菜さんの『トイレの神様』
(写真はミニアルバム『わたしのかけらたち』)
最初は『変な歌詞』と思って聴いていたのですが、途中からだんだん良くなって来て、最後はもう涙無しには聴けないという感じでした(けして大袈裟では無いと思います)
早めに客先に着いたので、携帯で調べていたのですが、既にかなり話題になっている歌なのですね。 そりゃそうだ。 それだけ良い歌だもの。
僕はこれまでこんなこと無かったのですが、聴いてすぐに『今日、CDを手に入れたい』と思いました。(正確にはキャンディーズの引退ソング『つばさ』もそうだったかも)
というわけで帰宅途中に速攻で購入。
こんなこと、本当に30年間記憶にない。
帰宅してすぐ嫁に見せたら知っていました。 スーパー等で結構流れているらしい。
嫁さんと子供たちは既に食事は終わっていたので、僕だけ食事しながらCDに付いている同曲のミュージッククリップDVDを観ました(聴きました)が、2度目なのにもう途中から涙ぼろぼろ・・・[E:crying] 子供たちの前なのに、鼻水すすりながら、ハンカチで涙を拭わずにはいられませんでした。
嫁さんも自身が同居していた祖母に対し、この歌い手自身と同じような少し後悔の思いも有るらしく、やはり涙ぼろぼろでした。 まあ、嫁さんはもともと涙もろいんですが・・・
僕自身は母方の祖母は遠く茨城に住んでいたので、2・3回しか逢ったことが無かったので、情も湧かず、僕が小学校4年生の時のお葬式の際にも泣いた記憶は有りません。 父方の祖母は奈良だったので、年に2~3回は逢っていましたが、たまたま僕の高校受験2~3日前に亡くなった為、悲しんでいる余裕も無く、やはりほとんど泣いた記憶がありません。 つまに祖母には同じような思いは無いのですが、母親にこの歌い手の”おばあちゃん”を重ねてしまうんですよね[E:weep]
嫁さんは子供たちに涙を拭きながら、『死んだらもう絶対優しくできないんだから、じいちゃんばあちゃんが元気な内に優しくしてあげるんやで』と言い聞かせていました。 僕もちょっと反省しないといけないかもしれません・・・ 僕は特に父親に厳しいので・・・
それにしてもこの歌は本当に反則です。
柔らかな曲と優しい詞に透明感溢れる声が素晴らしくマッチしています。 あと10回くらい聴いても毎回泣けそうですよ・・・[E:weep]
このアルバムにはこの歌の他にあと5曲入っています。 明日聴いてみようと思います。
このミニアルバムには先述したようにDVDも付いていて、2000円もしない(ヨドバシ価格)ですから、かなりお得です。
もしまだこの『トイレの神様』を聴いていない方がいらっしゃいましたら、是非聴いてみることをお勧めします。
youtubeでもミュージッククリップの動画が観れるみたいですし。
トイレには それは それはきれいな 女神さまが居るんやで~[E:note]
う~ん、素敵なフレーズだ・・・[E:weep]