フジキセキ産駒は、今年のクラシック世代が最後だそうな。
今から19年前、僕が最も競馬にハマっていた時期に、僕の最高のヒーローだったのがサンデーサイレンス最初の世代の代表産駒フジキセキだった。
朝日杯を無敗で制した同馬は、皐月賞トライアル弥生賞で圧巻のパフォーマンスを魅せ、クラシック戦線で断然の主役となったものの、直後に屈腱炎を発症。 サンデーサイレンスの血を欲する馬産地の期待も有り、あっさりと引退となった。 ブリーダーズカップ・クラシック挑戦の噂も有り、その生観戦を夢見た僕の期待も霧散した。
種牡馬入りしてからも、コンスタントに活躍馬を輩出したものの、クラシックは未勝利だとか。 この皐月賞には、6強に2頭の産駒を送り出した。 悲願のクラシック初制覇となるか?
しかし、僕の本命は3番人気のトーセンスターダム。
勝ち方に派手さは無いものの、僅差での勝負をしっかりと勝ち切るところが、この混戦の皐月賞で上位と見た。 厩舎・騎手ともに大事に育てて来ている感が強いのも好感が持てる。 そして、なんといってもフジキセキ同様、『無敗』で有ることが魅力的。
そして、対抗がフジキセキ産駒1番人気イスラボニータ。
同馬はもともとデビュー直後から注目していた馬。 だいたい、僕は府中の1800mを先行して押し切る馬が好きだ。 そういう馬は、だいたい強いから。
しかし、今回、この馬が前日とはいえ1番人気で有ることは予想外だった。 しかし、予想してみると、数字だけを見れば、同馬はこのメンバーの中でも最上位の瞬発力を持っているように思える。 行く馬が見当たらないこのメンバーだけに、人気になっているのだろうか?
父フジキセキの無念を晴らすことができるか? ちなみにフジキセキの『大出遅れ・馬なりで8馬身差ぶっちぎり勝利』の衝撃のデビュー戦の鞍上が、イスラボニータの主戦、蛯名騎手だった。(その後は角田騎手)
先に抜け出したイスラボニータを、トーセンスターダムが僅差差す。
◎トーセンスターダム
〇イスラボニータ
馬券は、2頭の馬連とワイド一点。
今回の皐月賞、3着を外していない馬がなんと8頭も居る[E:coldsweats02]
ダービーは距離が心配でしょうが
いい勝負になりそうですね。
父フジキセキは、2000mまでが能力を発揮する馬だと思ってましたが、あの世代では突出していたと考えていたので、ダービーまでは能力で勝つと思ってました。 でも菊花賞は負けると思ってました。 だから、ブルーダーズカップ・クラシック挑戦は良い案だと思っていたんです。
イスラボニータは、ダービーでは1番人気になりそうですね。
フジキセキ産駒の最後の世代でクラシック制覇とはまさに血のロマンですね。
ブログのアドレスにあるkisekiがフジキセキを指すのに気付いたのは
ここを訪れるようになって随分後のことでした。
自分は勝手に「greeeen」のキセキの事だと思っていました(笑)
> ブログのアドレスにあるkisekiがフジキセキを指すのに気付いたのは
> ここを訪れるようになって随分後のことでした。
> 自分は勝手に「greeeen」のキセキの事だと思っていました(笑)
僕のアドレスはHP時代からですから、もう10年を軽く超えてますからね。 そっちのキセキは少し新し過ぎますね[E:coldsweats01]