日曜日、大阪・淀川市民マラソンの応援後、ミズノのフォーム診断に行って来ました。
ミズノランニングフォーム診断システム『F.O.R.M』
僕自身、トレッドミルで走るのが初めてでしたので、最初、ちょっととまどいました。
トレッドミルって、やってみると凄く速く感じるという印象。 自分が速くなると前に突っ込みそうになるので、少し遅めになってましたが、遅くなると後ろに落ちそうだし・・・
10.8km/hの速度でやったのですが、その速度に慣れてくるとどうということは無いのですが、横にぶれるとこれまた落ちそうなので、結構やりにくかったです[E:catface]
で、結果、以下のような診断書が出てきました。(※ 僕が受診したのはプレミアムコースです)
まずは計測結果(採点)。
フォームチェック。
月間走行距離が80kmと少ないのは、ここ半年の平均ということだったからです[E:gawk]
あ、このフル予測タイムはたぶんかなりいい加減です。 たまたま10.8km/hでチェックしたからでは無いでしょうか?[E:catface]
おすすめギア等。
アドバイザーの方に色々話を聞きましたが、要約すると、僕のフォームについての客観的考察は以下の通りでした。
① 着地位置が重心より前
② 腕振りで、肘が体より前に出ている
③ 腕振り時、肘の角度が一定で無い
④ 足の接地時間が長い
⑤ 足の左右へのブレが大きい
⑥ 手首を内側へ曲げている
等々でした。。。[E:coldsweats01]
①・②は、当然ですが、自分の走りにブレーキをかけてしまうような形になっているので非効率的です。 いわゆる『前傾ができていない』というやつですね[E:coldsweats01]
③は手の動きが、④は大腿部の動きが無駄に大きいので、やはり非効率的です[E:coldsweats01]
⑥については、腋が開くことに繋がり、肩の動きが大きくなり、上半身の無駄な動きを生んでいるそうです。
⑤は単純に膝などへの負担が大きいですので、膝などの故障に繋がるそうです。
アドバイザーの方のアドバイスを受け、その場で、腰を後ろから押すような感覚でおへそを突き出し、胸を張るような姿勢をし、手首を外側へ少し曲げ、肘の角度を曲げ過ぎずに一定の角度で走ってみると、ただそれだけで上半身の動きがかなり減りました[E:coldsweats02](プレミアコースなので、その場でフォーム比較とかして貰えます)
それをすぐに実践はできないでしょうが、少しずつ、変えれるものは変えれればと思っています。 実際、手首は内側に曲げた方が良いとか、なんの根拠も無く思っていたこととか有りますしね(手首を外へ曲げたら、なんか女の子みたいな感じて嫌だった[E:coldsweats01] でも、アドバイスを聞くと、友人S君や友人K君のようなウルトラランナーは、全てにおいて、やはり無駄が少ないということに気付かされました。)
今回の診断で、今まで理解に苦しんでいた『前傾』の意味も少し解りました。
アドバイザーの方も、フォームはあくまでランニングの要素のひとつで有り、『必ずこうするべき』というものでは無いということをおっしゃってましたし、そんなに気にする必要もないともおっしゃってましたので、気楽に考えたいと思います。 ただ、故障のリスクを減らすためには、改善はした方が良いのでしょう。 その改善の際にも、慣れないことをするわけですから、筋肉痛になったり、また別の部位を痛めたりも有るかもしれません。 筋肉痛は良いですが、故障だけはしないように、やれることだけをやって行きたいと思います[E:happy01]
また、今の僕のフォームは、どちらかというとストライド走法のようです。 注意点を受け入れてフォームを改善するということは、ピッチ走法に近づくことになりそうです。 これは呼吸でピッチを刻んでいる僕には改造困難なことですので、そこは無理して変える気は有りません。 リズムが崩れてしまいそうですしね。
あと、膝の故障防止対策の筋トレメニューも少しですが、教えていただけました[E:happy01]
プレミアムコースのフォーム診断で、6000円(税別)でしたが、これが安いか高いかは微妙ですが、自分はやってみて良かったと思ってます。
まあ、今回のフォーム診断と新シューズ購入の費用は、12月の誕生日とクリスマスの前借りで、嫁さんに出して貰ったのですが[E:coldsweats01]
あと、このフォーム診断では、自分の動画をデータで貰えます。 いつかもう一度診断を受けることが有れば、比較可能ですね。
改めて自分の動画を観ると、足の蹴り上げ(巻き上げ)が小さいのが解ります。 フォームチェックの良い例を見てもそうですし、昨日の高校駅伝の選手を見てもそうですが、蹴り上げた足が大きく上がっていました。(これもアドバイザーの方に指摘されていました) 僕のフォームは、この蹴り上げの小ささから、スピード感が無いんですよね。 大会写真も、一緒に写っている方より、明らかに僕の方が遅そうに見えます[E:gawk]
ちなみに今日も体調がすぐれないですし、残業も有りましたので、ランオフにしています。
明日になってもどうせ体調が劇的に良くはならないでしょうから、また逆療法に乗り出したいと思います[E:catface] 今日より、明日は少し気温高そうですしね。
今月の走行距離 : 0km[E:coldsweats01]
期間を開けて定期的に診断を受けると良いらしいですよ。
自分の場合は安い方のコースだったので診断後話を聞くだけでした。
また何を聞くべきか今一つ判らなかったので大した質問もできなかったのが惜しむべき所でした。
それでも自分の弱点が判ったので練習時には一応注意しながら走っています。
僕が少し話し過ぎて時間無くなったからかもしれませんが[E:coldsweats01]
僕も、できることから注意して走ってみようと思います。
簡単には直らないのは承知の上ですし。
それでも、O脚を気にするようになってからは意識はしているので、以前よりはかかと外側の減りは小さくなっています。今回、靴底も見てもらいましたが、それほど悪くは無いと言っていただけましたし。
1年後には膝痛を気にせずに走れてたらいいな・・・なんて妄想しちゃいますが[E:catface]
できることからコツコツとやっていきたいと思います。
でも、接地時間とか腕の振り、前傾姿勢など、多角的に診断してもらえそうなので診断を受けてみる価値がありそうですね。
やってみる意味は有ると思いますよ。
さすが都会は違います。
以前に足だけをスキャンして
大きさとか甲の高さとかを調べましたことはあります。
自分のフォーム、気になります。
動画で撮影してチェックしてくれる所
ないかな。最近、やっと腰が落ちると
いう意味が解って意識しながら
走っています。
愛媛マラソンの前日に高橋尚子さんの
マラソンクリニックがあって、
良いなと思ったのですが、もちろん
個人的にレッスンしてくれる訳ではないので。
ただ、予約必要ですので、注意が必要です。
こういう時は、大阪に住んでいて良かったなあと思いますね。
6,000円でも高くはないかもしれませんね。
夏にベテランウルトラランナーと話をしましたが
大会後も痛みがない走り方と言っていました。
ウルトラの方は次元が違いますね。
僕なんかとは、次元が違うのは当然ですね。