本記事は愚痴なので、そういうのが嫌いな方は読まないで下さい。
『飛ぶ鳥跡を濁さず』という言葉が有るが、こと会社を途中で退社する際には『飛ぶ鳥跡を濁しても良い』じゃないかと僕は考えています。
今日、会社の同僚が突然退職を表明した。
それに対する上司の言葉に、
『会社に育てて貰った恩を忘れるような奴におってもらわんでも良い』
『別に有能な人間では無いから辞めて貰っても構わない』
という言葉が有った。
それぞれがどう考えるかは自由だからそう思うことは別に構わないが、その辞める同僚と僕が結構仲良いことを知っていながら僕に聴こえるようにそう吐き捨てるように言ったことは僕は許せない。 ちなみに同フロアには辞める同僚も居た。 その言葉が聴こえる距離では無かったと思うが。
同僚が突然会社を辞めることになったのには理由が有るはずだ。 人には人の理由が有る。 生活が有る。 彼だって自分の生活が有るし、できることなら辞めたくは無かったはずだ。 しかし、新たな職場と冷静に比べてみて、結果、苦渋の決断をしたのだと思う。 結果的に、彼が会社を去るのは、この会社に魅力を感じなくなったからだ。 会社を辞められるのは基本的に会社が悪いと僕は思っている。 もちろん、辞める人間側に問題が有って勝手に辞めて行く場合も有る。 どこに行っても勤まらないタイプの人間がたまには居る。 しかし、同僚はそうでは無い。 上司の言葉も、後者は本心では無いはずだ。 有能だと認めているから憎まれ口を言いたくもなるのだろう。 本当に無能なやつならどうでも良い話だから。
それに『会社に育てて貰った』というのは嘘だ。 もちろん会社というバックが有ってこそ得られたものは少なくは無いが、育ててくれたのは周りの上司や同僚、後輩、顧客や協力会社の人間で有って会社では無い。 世話になった方々に迷惑をかけないように辞めて行くのは大事だが、辞めて行くときにそれらを全てクリアするのは難しい。 それは許してやるべきだ。 もちろん社交辞令の挨拶くらいはするべきだが、それ以上は必要無いだろう。 僕はそう思っている。
会社同士の付き合いだって、結局は人と人との付き合いだ。 深い信頼関係は人同士に産まれるもので有って、会社同士に産まれるものでは無い。 もちろん最初は『会社の信用』というバックは必要だが、一旦出来上がった個人同士の信頼関係に比べれば屁でも無い。 その個人同士の信頼関係が崩れれば、一瞬で会社の付き合いだって消えて無くなるものだ。 それは『一個人』というものの大切さを意味している。
辞めて行く同僚は価値観が僕に近いと思う。 それは辞めて行く同僚が以前僕に言った言葉だ。
うちみたいな建設会社の監督さんは大体が自己顕示欲が強く、言葉も悪く、自信家が多い。 自信を持つことは、多くの職人を指示・指導し、顧客や設計事務所の先生様達とお金のやりとりをするには必要不可欠なことだ。 だが、そういう自信を持つことと反して、大体の技術系社員は謙虚さや他者、特に後輩に対する配慮が足りない者が多い。
辞めて行く同僚は会社のそういうところも嫌だったのだと思う。
謙虚だ配慮だと、そういう価値観を叫ぶと、うちの会社では僕は『甘い』と言われるだろう。 仮に甘かろうが、それが無くて言葉のモラルが無いよりはマシだ。 甘さゆえに会社に利益を産まないというのならそんな会社は消えて無くなれば良い。 いつも言って来たが、会社を辞められるというのは会社がその社員を幸せにできないということだ。 トンデモ社員ならともかく、有能な社員を幸せにできないような会社に存在価値は無い。 一丁前に『メンタルヘルス』とか言う言葉が出てはくるが、言葉ばかりだ。 建前ばかりで何もできない言葉なんて要らない。
うちの会社では先述のようなことを言うような上司ばかりが偉くなって行っている。 別に僕は出世願望は無いが、そういうのには辟易としている。
僕も久し振りに辞めたくなって来た。 まだ辞めないけど。
自分が担当して建てた建物に対する責任を持たない担当者も少なく無いから、全部が僕に回って来るしね。
自分の担当した建物のクレームに対し、裏では『ちゃんちゃんがやってたら良いんや』とか、『お前が望んだ道やろ』とか言う社員が居る。
勘違いするなと言いたい。 確かにそういう業務をやることによって僕は自分の立ち位置を築いている。 しかし、誰もやりたがらないから僕がやっているというのも事実だ。 そこを勘違いし、自分の担当建物で発生しているクレームを面倒で放置した上に僕に回して来るような奴らに言われたくはない。
ちょっと疲れてるね・・・ 病まないようにしなければ・・・
走って良い汗を流した時だけは忘れられるね・・・
お恥ずかしい記事ですが、これも僕です・・・
社会は全ての人を幸せに出来るほど広くないというか・・・
ともかくお疲れ様です。
そして走りましょう。
おっしゃる通りです。
どの人の気持ちも解るのですが、ただそれを嫌らしい形で口にされたことは許容できないだけなんです。
走りました。 昨日も一昨日も。
なんとか今月も100km到達できそうな気がして来ました。
そんな自明なことがわからないのが、馬鹿というものです。そして、悪銭は良銭を駆逐するのが世の中です。
諦めるしか、ないということですね…。同じ土俵に立たないのが一番です。
会社とは別の世界を持つのが最善なのですが、ちゃんちゃんさんは多趣味でいらっしゃるから、ぜひそちらでおおいに発散してくださいね[E:wink]
育成に関して無能だったかどうかは横に置いておくとしても、
> 育てた結果が「恩知らず」で「有能でない」なら、自分たちの育て方を反省しなくちゃいけない。子供だって、ペットだって、植物だって、失敗したな、と思ったらまず自分が反省しなければ。
これなんですよね。
まずは自分が反省するところから始めるべきなんですよね。
『なぜあいつが会社を去るのか?』 たとえそれが単純にその人間の都合だったにしても、そう決断するには時間が必要でした。 今朝、少し話をしたのですが、やはり『会社を去るのは辛い』と・・・
そういう気持ちを考えてやれないというのが腹立たしいんですよね。
もちろん上司の気持ちも解ります。 しかし、それをこんな形で口にして欲しく無かった。 そしてそれにきちんと反論しなかったサラリーマンな自分にも腹が立つからこんな記事を書くんですよね。
> ちゃんちゃんさんは多趣味でいらっしゃるから、ぜひそちらでおおいに発散してくださいね
多趣味で良かったと、本当に思います。
明日からいよいよ世選ですしね。
実はその上記上司も異動なので、その送別会で一部中継を録画で観ることになります。 金曜日は寝るのが遅くなりそうだなあ・・・[E:weep]
>もちろん上司の気持ちも解ります。 しかし、それをこんな形で口にして欲しく無かった。 そしてそれにきちんと反論しなかったサラリーマンな自分にも腹が立つ…
お気持ちはわかりますよ、口にしたっていうのがね、まずいですよね[E:despair]
でもね、そういう人に反論しても、ことが荒立つだけでlose-loseになっちゃいますよね。
自分の至らなさがわからない相手なら言うまでもないですが、自分の気づかないことを指摘されてしまうと保身のために攻撃的になる人も多いので…相手にするのは極力、聞く耳を持つ人だけにした方が良いですね。
だから概ね、何も言わないのが正解です[E:shine]
もちろん、その上司の方が全面的に無能なんて、決めつける根拠もない私ですから、行き過ぎた表現、お詫び申し上げます。むしろ、箸にも棒にも引っかからないような上司ならばちゃんちゃん様も最初から気に留めなかったのだろうと、推察いたします。
いずれにせよ、週末の送別会ではこれまでのご縁に感謝してわだかまりなく送り出されますように…。
世選前で、黒猫さんが久しぶりに記事をアップされました。私ときたら、それより住生のCMが楽しみだったりして[E:lovely]
競技はこの頃、生で見たくないんですよ。録画して、変なあおりやつまらないのを全部飛ばして、見たいのだけ見る。そしてお口直しに過去のビデオを見る。真央ちゃんや大ちゃんの演技は、「見はて[E:heart04]ぬ夢」みたいなもので…
そうそう、ついでながら脚の調子は良いのかしら。長く人生楽しむために、体は大事にしてくださいね。
しかも、暖かいコメント、嬉しいです。
> 行き過ぎた表現、お詫び申し上げます
いえいえ、そもそも僕が悪口書いたことに対しての話ですからお気になさらないで下さい。
僕は何がどうあれ昔から部下したから、真正面からは肯定できなかっただけです。
別に気にしたわけでは有りません。 逆に気を遣わせてしまって申しわけ有りませんでした。
最後、司会進行でも有りますし、つつがなく終えたいと思っております。
会社を去る同僚とは、別の機会に少人数で飲むつもりです。 部としての送別会をできる空気では無いので。
黒猫さん、記事アップされましたね。
またその内書かれるだろうとあまり心配してなかったのですが、昨日でしたか、いきなり記事の画像が変わって前記事がヨナになったので何か有ったのか? と少し心配しましたが、お元気そうで良かったです。
競技、僕はやっぱりできる限り早く大きな画面で観たいんですよね。 時差が有れば情報が入ってしまう場合も有りますし。
それに、男子SPは生中継では無かったでしたっけ? ならばなおさら生で観たいところです。
脚のご心配までいただき、ありがとうございます。
脚は今のところ故障は再発していません。 なんとかGWには30km走2本のメニューを終わらせ、晴れてリハビリ終了といきたいです。
今は神経痛の方が心配なくらいですが、こちらも走りにそれほど影響しなくなって来ました[E:happy01]