2017年02月17日

超4回転時代の幕開け : フィギュアスケート四大陸選手権 男子SP

 異次元の世界にいよいよ突入[E:coldsweats02]



 ボーヤン・ジンの登場で一気に高難度4回転ジャンプの時代に突入しましたが、そこにネイサン・チェンが登場し、羽生選手や宇野選手も新たな4回転に挑むことにより、いよいよ『超4回転時代』に突入しました[E:coldsweats02](なんとなく、あえて羽生君の表現を避けました[E:coldsweats01] 別に悪意は有りません[E:catface]

 その幕開けとなる四大陸選手権の男子SPを制したのは4回転ジャンプの申し子、ネイサン・チェン選手でした。
 冒頭の4Lz+3T、4Fを次々と決め、この二つの要素であっという間に32.14点を獲得[E:coldsweats02] 苦手の3Aも加点を得る出来で見事な演技。 ISU公認大会で史上3人目となる100点超えで見事なSP首位発進を決めました。
 全米選手権を制したことも有り、自信を付けてまた一皮剥けたでしょうか? 身体を大きく使い、史上最高難度のジャンプ構成を組みながら、スピンやステップでレベル4を揃え、要素の間もしっかりと振り付けを入れているように見えました。 強いです。 強力な五輪メダル候補に育ちつつあります。

 2位はネイサン・チェン選手に次いで史上4人目の100点超えを記録した宇野選手。
 4Fは回り過ぎた感じで詰まった着氷となり加点を得られなかったものの、4T+3Tはきっちりと決め、3Aは宇野選手史上最高の3Aだったように思えます。 イーグル後の非常に短い助走から跳んだ3Aは幅も有り、着氷後の流れが物凄く良くて、観客も『ほ~っ!!』っという歓声を上げるほど[E:coldsweats02] もちろん、スピンとステップでは全てでレベル4を揃え、ネイサン選手に喰らいつきました。 明日は4Loさえ決まれば3Aの安定度も違いますし、ネイサン選手を逆転する可能性は非常に高いと思います。 宇野選手にはFSも200点超えで合計300点超えを記録して欲しいです[E:happy01]

 3位は4Sが2回転になってしまったものの他はさすがだった羽生選手。
 冒頭の4Loは過去最高のデキだったと思います。 加点が2.29もつきました[E:happy02]
 スピンとステップでひとつづつ取りこぼしたのは勿体なかったです。 明日は意外とこういうところが勝負を分けるかもしれませんね。 この辺りは宇野選手はソツが無いですし[E:confident]

 4位はボーヤン・ジン選手。
 冒頭の4Lzは異常に高かった!![E:coldsweats02]
 観ていて思わず『高い!!』と声が出てしまうほど[E:coldsweats01]
 しかしその高さが災いしたのか着氷が乱れました。 それでもそこから無理矢理3T付けてしっかり回り切るのだから凄いです[E:coldsweats02]
 ただ、スピンを二つ取りこぼし、要素間も上位3選手と比べると薄いように思えました。 その分、PCSで少し差が付けられた感じです。 その分で表彰台は狙えても、その頂点は厳しいように思えます。
 しかし非常に疾走感の有る良い演技でした。 後から来たネイサン選手よりも、僕はこちらを応援したくなってしまいます[E:coldsweats01] 明日も頑張って欲しいです[E:happy01]

 上位4人意外で最も見応えが有ったのは8位に入ったミーシャ・ジー選手。
 4回転は有りませんが、『愛の夢』のしらべに乗って、柔らかく、時に力強く、実に彼らしい演技で観入ってしまいました[E:happy02] 4回転は無くとも、本当に素晴らしい演技でした[E:happy01]

 女子は欧州選手権に比べ、ロシア勢が居ない分、どうしても見劣りしてしまいますが、男子は全く逆ですね。 今日の上位3人と戦えるのは欧州選手権参加選手ではフェルナンデス選手のみでしょう。 それももうほとんどミスは許されないレベルになって来ています[E:coldsweats02]

 それにしてもなんと恐ろしいスピードで進化して行くのでしょうか?[E:coldsweats02]
 明後日のFS、まずは全ての選手が怪我することなく演技を終えることを祈りたいと思います[E:confident]

 男子SP プロトコル


posted by ちゃんちゃん at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック