2019年10月20日

ナイキ厚底シューズに規制の可能性が浮上か?

 ナイキの厚底シューズはまだまだ履いてみたいシューズです。
 規制が入らないことを祈りたい。
 
 
 ナイキ厚底マラソンシューズを国際陸連が調査へ 規制の可能性も 欧米メディア報道(デイリー)

 非公認ながら男子マラソンで初めて2時間切りとなる1時間59分40秒をマークしたエリウド・キプチョゲ(ケニア)、16年ぶりの女子マラソン世界記録(2時間14分4秒)をマークしたブリジット・コスゲイ(ケニア)らが履くナイキのマラソンシューズについて、国際陸上連盟(IAAF)が調査に乗り出すことが分かった。19日までに米ESPN、英BBCなど欧米主要メディアが一斉に報じている。

 ESPNは「キプチョゲ、コスゲイの偉業によりシューズテクノロジーへの懸念が高まっている」と見出しで報じ、「より厳しい規則に繋がる可能性がある」と規制に発展する可能性に触れた。BBCによると、ナイキを使用していないアスリートグループがIAAFに対して不満を訴え、IAAF内で問題を検討するためのワーキンググループが設立されたという。両メディアともIAAFの「いくつかの技術がスポーツの価値とは相容れないサポートをアスリートに提供しているのは明らかだ。IAAFの課題は新技術の開発と使用の促進と、普遍性、公平性の維持との間で適切なバランスの技術的ルールを見出すこと」というコメントを掲載した。

 ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズは、「軽さ」と「クッション性」の両立のため、ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォーム(ズームX)を採用、「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込むなどの技術が詰め込まれており、使用した選手は近年の主要国際マラソンの上位を独占してきている。先日、日本で行われた東京五輪代表選考会のMGCでも男子上位3選手は同シューズを履くなど、マラソン界を席巻しているといっても過言ではないシューズだ。

 IAAFのルールによれば「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利点が提供するものであってはいけない」となっている。米「FOX」によると、ナイキは現在、これらの動きに対してコメントはしていないという。
(引用終わり)


 規制対象となる可能性が有るとすればフルレングスのカーボンプレートでしょうか?
 しかし、カーボンプレートがダメだとしても、違う素材に変わる可能性は有るわけで、何かしら数値での規制・ルール作りが必要になるのでは無いでしょうか?(プロ野球のボールの反発係数のように)
 もしフルレングスのカーボンプレートがダメだとすれば、僕も今後の大会でのシューズを検討せざるを得ません。 3週後に迫った六甲シティマラソンは路面が濡れていないコースコンディションで有れば、ズームフライフライニットで走るつもりでしたが・・・
 ちなみに、僕の現在の自己ベストは全てのカテゴリーでウエーブライダー着用でした。

 キプチョゲ選手がサブ2を達成したニューシューズが発売されたら欲しかったのですが・・・


 キプチョゲが非公式ながら人類初のフルマラソン”2時間切り”を達成 「ナイキ」の”超”厚底シューズが足元を支える(WWD)

 ケニアの男子フルマラソン選手エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)が、非公式ながらフルマラソンで1時間59分40秒を記録し人類初の“2時間切り”を達成した。

 今回の記録は“2時間切り”を達成するための非公認レースで、オーストリア・ウィーンの起伏が少なく直線の多いコースが選ばれた。達成のためには1kmを約2分50秒のペースで走る必要があることから、村山紘太選手をはじめとした40人体制のペースメーカーがキプチョゲをサポート。さらに、先導車がペースの目安となるライトを地面に照射し続けるという好条件下でのレースだった。その結果、キプチョゲは10kmを28分20秒、20kmを56分47秒、30kmを1時間25分11秒、40kmを1時間53分36秒という脅威的なスピードで通過し、見事42.195kmを1時間59分40秒で走りきった。

 記録と同時に注目を集めたのが、足元のシューズだ。キプチョゲが履いていたのは、先日東京で行われたマラソン大会「マラソングランドチャンピオンシップ(Marathon Grand Championship)」で多くの選手が着用し話題となっていた「ナイキ(NIKE)」のランニングシューズ“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%(ZOOMX VAPORFLY NEXT%)”の後継モデルと思われる一足。フライニット製のアッパーに、ヒールは昨今のランニングシューズのトレンドである厚底の一歩先を行く“超”厚底で、前足部には“エア マックス(AIR MAX)”を想起させる可視化された“エア”が確認できる。「ナイキ」の公式サイトには「“ネクスト%”のフューチャー エディション」とあることから、まだ正式なモデル名が付けられていないようで発売日や価格も不明だ。

 キプチョゲが持つ男子フルマラソン公式世界記録の2時間1分39秒をはじめ、歴代TOP5の記録はここ1年で4選手が生み出し、いずれの選手も「ナイキ」のシューズを着用。昨年日本記録を更新した大迫傑選手も、先日16年ぶりに女子フルマラソン公式世界記録を更新したブリジット・コスゲイ(Brigid Kosgei)も「ナイキ」を履いており、トップ選手の間では「ナイキ」がダントツのシェア率を誇っている。
(引用終わり)


 先日のサブ2チャレンジでじっくり観ましたが、キプチョゲ選手はフォアフットというよりはミッドフット走法に見えました。
 今回のニューエディションシューズは前足部にエアを装備しており、むしろ我々一般ランナーには現状のネクスト%より向きそうなシューズに見えるだけに僕は履いてみたい。 ですので規制が入って欲しく無いのですが・・・


 もし規制が入れば、大迫選手の構想しているニュープロジェクトにも影響が出る可能性が有りそうです。


 大迫傑「陸上選手を稼げる仕事に」 21年大会創設を発表 設楽も賛同「全力で協力」(デイリー)

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が19日、自身のツイッターを更新し、先日行われた東京五輪代表選考会MGCで選手に賞金がなかったことに対して疑問を呈し、21年3月辺りを目処に自身が大会を創設することを発表した。

 9月に行われたMGCで3位となり、東京五輪出場の有力候補となった大迫。ただ、日本中が注目した大会だったが「気になって、メディアに発言したのに今回メディアに全く取り上げられなかったことがあります。それは今回のMGCで選手に賞金がなかったこと」と、選手に対し賞金がなかったことに疑問を呈した。米国の選考会では賞金が出ることを例に挙げ「(MGCは)あれだけ注目された大会、お金は沢山動いている筈なのになぜ僕らの手に渡らなかったのでしょうか。もしも交通整備や人件費で一杯一杯というのなら運営が問題があるのではないのかと」と思いを綴った。

 その上で「日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい。そのためにはまず僕が速さを求める大会を作ること、そして運営のお金の流れを知ることが必要です。よって再来年2021年3月辺りを目処に日本で世界との差を縮めるための大会を作ります。候補地、正確な時期、スポンサー、全く決まっていません。でも、意志があるその先に、同士を含め、色々なものが着いてくると僕は思います。これが本当のアスリートファーストだと信じて」と、大会創設の決意を語った。

 第一人者の宣言に早速、賛同者も。前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)は自身のツイッターで「全力で協力する!必ず実現させよう!日本のマラソン界の為に!」と、バックアップを表明した。
(引用終わり)


 『速さ』を追求する大迫選手や設楽選手だけに、プロジェクトにはナイキのスポンサードも必要不可欠と思われ、タイムだけでは無くそのバックアップに影響が出そう。

 今後、どうなるでしょうか・・・?


 さて、そんな気になるニュースが飛び込んで来た今週末のセット練習の状況。


 土曜日 : 1000m☓4本
     1本目 4分14秒
     2本目 4分06秒
     3本目 4分26秒
     4本目 4分08秒

 日曜日の走行距離 :  22.1km
                   1時間57分10秒
                        5分18秒/km
                        11.32km/h
                   往路:59分12秒(5分21秒/km)
                   復路:57分58秒(5分15秒/km)
 今月の走行距離  : 141.57km


 土曜日、風が強いのも有ったのですが、どうも疲れていてタイムが出ませんでした
 1本目、3本目は向かい風に苦しみ、特に3本目は酷いタイムでした。
 2本目、4本目は追い風でしたがなんとか4分0秒台という感じ。 なんとか堪えたようですが、全然ダメですね

 今朝は先週よりは少し暑かったですが、なんとかタイムは少し上回ることができました。 ただ先週よりはしんどかったかな・・・
 
posted by ちゃんちゃん at 10:29| 大阪 ☁| Comment(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スピードスケートのスラップスケートみたいなものかな(笑)
スラップスケートが登場した時は世界記録連発で今のナイキの状況によく似ていますね。果たしてスラップスケートになるか?それとも競泳水着のように禁止になるか?たぶん禁止されないような気がします。1秒でも速く走りたいというランナーの気持に蓋は出来ませんよね。ただそれが本当の意味での実力なのかどうかは疑わしい部分があって、道具に影響されない真の成長を大切に思っているので、私は履くことをためらっているのが本音です。
Posted by まーさん at 2019年10月23日 20:20
まーさんさんの予言通りの動きになって来ましたね。

僕はシューズによる推進力の影響がそこまで大きいとは思っていなかったのですが(疲労軽減の方が大きいと思っていました)、たまたま昨夜と今夜で古いウエーブライダーと新しいズームフライを履き比べる形になり、ちょっと迷いが生じました。
その結果は新しい記事に書きましたが、10kmペース走でキロ8秒くらいの差が現実として出ています。
Posted by ちゃんちゃん at 2019年10月23日 22:30
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