2019年12月31日

3年A組 今から皆さんは人質です

 今更ですが、このドラマを観ました。
 
 
 僕が年末年始休暇に入ったこの土曜日から、3話・3話・4話と一気に3日間でまとめて再放送されていました。
 このドラマが普通に夜に放送されていた頃は、中身もあまり知らず、その先生が生徒を人質にして籠るという、ふつう有り得ないシチュエーションに興味を持てず、一度も観ることは無かったのですが、たまたま今回のまとめ再放送の最初の1話の後半を目にし、『これは面白そうだ』と思ったため、嫁さんと一緒に一気に観ました。
 非常に興味深い内容で、とても面白かったですし、考えさせられる内容でも有りました。


 主演の菅田将暉演じる余命宣告を受けた高校教師、柊一颯(ひいらぎいぶき)先生が、生徒の死をきっかけに3年A組の生徒達を人質に学校に籠り(学校の各所に爆弾を仕掛けて)、その事件を暴く過程で生徒達の精神的成長を促すと共に、社会のSNSによる暴力に関して一石を投じるという社会派的内容のドラマでした。

 柊一颯の最終的にしたかったことは、SNSによる暴力、特に対象本人とは全く直接の関わりの無い第三者によるたわいもない小さな正義感や悪意による言葉の暴力が他人を死にさえ追いやる力を持つということを世間に知らしめ、そういう多くの人々に、安易に誰かの意見に同調したり、下らない何の根拠も無い、確証も無い正義感で他人を貶めてはいけない、自分で全容を捉えて、良く考えて前に進む、SNSに投稿する前に『もしこの対象が自分だったら』と良く考えてから行うということを考えさせるというものでした。

 とても考えされられ、心に刺さる内容でした。
 僕はこのブログで、良く『現代の人々は想像力を失っている』ということを言って来ました。
 特に政治家や芸能人など、社会的影響力の高い人は特にそれでは困る。 なぜ自分がこう言ったらこうなるんだという想像力を働かせないのか? だから問題が大きくなったり、誤った認識が広まるんだということを言って来ました。
 twitterでの炎上のことでも言って来ました。 『なぜこんなことをアップしたらこんなことになるんだということを想像しない?』と良く言って来ました。 僕は文才が無く、twitterの少ない文字数では真意を伝えることができないからやらないとも言って来ました。 そのせいで一部では『お前のコメントは長ったらしくて読む気にならない』などと揶揄もされましたが、長文を書くことは文才の無い僕が他人に要らぬ誤解をされないために絶対に必要なものでした。

 これは自身のブログではあまり書いていなかったかもしれませんが、ネット上でのやりとりではリアルでのやりとりよりも言葉も丁寧で有るべきだと訴えて来ました。
 よく『言葉の丁寧・乱暴は関係無い。 大事なのは中身だ。』や、『文意を読めば解ることだ。』と言われましたが、僕はずっと『顔の見えないネット上だからこそ、誰にも余計な誤解をされないように、言葉は丁寧であるべきだ。』と訴えて来ました。 何人が見ているか解らないSNSでこそ、僕みたいな頭の悪い人間にも解りやすいように、要らぬ誤解をされぬようにするべきで有って、頭の良い方々がそのように主張するのは傲慢だと、僕はいつも思うのです。 この点についてはあまり書いて来なかったかもしれませんが・・・

 メディアによる印象操作に対しても、柊一颯は伝えたかったのかもしれませんね。 そのメディアによるドラマなわけですから、直接はそれを言えないわけですが、一部切り取り報道によって社会に誤解を産んだり、要らぬ悪意による批判を産むというのは日常茶飯事です。 僕自身、誰かの発言に対しての批判意見を述べる時にはできるだけ全文を捜して読んでからにするように最近は心がけていますし。 メディアの一部切り取りは悪意に満ちているのは解り切った話ですし。

 そんなことを書いている僕ですが、このドラマを観て、果たして柊一颯の訴えていたことを自分ができているか? 自分は間違っていないのか? 考えさせられました。
 もちろんこれまでたくさん過ちを犯して来たと思います。 もう一歩、立ち止まって投稿する・発言することを考えた方が良いですね。 僕はとても感情的な男なので・・・


 さて、真面目な話だけでこのドラマのことを語っても何なので、ちょっと違う話題も書いておきたいと思います。
 途中、ちらっと観ていた娘とも話していたのですが、この3年A組の生徒は可愛い子が多過ぎ イケメンも多いかな?
 日本中探してもこんなクラス無いですよね? いや、堀越学園とか、芸能科の有るところなら有り得るのでしょうか?
 永野芽郁ちゃんや今田美桜さん、川栄李奈さんといったメジャーどころはもちろんですが、僕的にカワイイなと思ったのは森七菜ちゃんと箭内夢菜ちゃん、秋田汐梨ちゃんが特にカワイイなと思いました
 今一番イチオシなのは、このドラマには出演していなかった浜辺美波ちゃんなんですが


 3年A組 今から皆さんは人質です キャスト相関図(日テレ番組HPより)
 
posted by ちゃんちゃん at 01:14| 大阪 ☁| Comment(4) | ニュース・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今期放送された「シャーロック」で、ちょっとシチュエーションは違うのですが、似たような内容がありました。
パワハラで部下を自殺させた上司に対して、「心臓を刺すと血が出る。心を刺しても血が出ない」「でも、おんなじことなんだよ。あんたが殺したんだ」と問い詰めるシーンがありました。
直接的な暴力でなくとも、他者の言葉や言動で人は容易に傷付き、死に至る可能性さえある。

視聴者、特にSNSをなくてはならないアイテムとして認識している若者に、こういった社会問題を扱ったドラマがどれだけ響いたのか、興味あるところですね。
 
 
3Aとは全く内容が違いますが、その3か月後を描き、同じ世界観で、共通した登場人物が出てくる「ニッポンエトワール」というドラマがあります。
最近まで放送していたやつです。
3Aの生徒も出てきますし、純粋に楽しめると思いますので、機会があればどうぞ。
Posted by 回線問屋 at 2019年12月31日 14:45
僕は基本的に社会派ドラマって好きでは無いんですよね。
メディアに都合の良いもので有ったり、反政府色を感じるものであったりするケースが多いと思っているので。

ただ、この3年A組はちょっと違いましたね。受け手の受け方によっては本記事にも書いたようにメディア批判とも受け止めることができますし。
ただ、おっしゃるように、いったいどれくらいの割合で視聴者に響いたのかは疑問で、でも興味深いものだと思いました。それは若者のみでは無く、年齢層問わずです。

ニッポンノワールってそういう設定だったんですか。
あのドラマも3年A組同様、前記の理由で興味を持ちませんでしたが、再放送の機会には是非観てみようと思います。情報ありがとうございます。
Posted by ちゃんちゃん at 2019年12月31日 17:09
もうお気付きなので今更なんですけど、「ニッポンエトワール」ではなく、「ニッポンノワール」でした。
 
すみません。
最後の最後で、しょうもない間違いを(苦笑)
Posted by 回線問屋 at 2019年12月31日 18:18
いえいえ。
コメント修正した方が良いかなあとは思ったのですが、僕が解ってたから良いかなと(笑)
自分のコメントじゃなければ勝手に修正するのもなんでしたし。
Posted by ちゃんちゃん at 2019年12月31日 18:22
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