2020年04月01日

自粛要請に対し、すぐに行政に補償を求めるのは甘えでは無いのか?

 最近、主に国や東京都から出ている自粛要請に対し、『自粛しろというならまず補償をしろ』という声が芸人や一般的に知識人と言われる方々等から出たりもしていますが、正直そのほとんどが甘えなんじゃないのか? と僕は思ってしまいます。
 
 
 確か最初にそういう声を聞いたのは俳優(?)?の西田敏行氏だったと思います。


 新型コロナで西田敏行が政府に”俳優の危機”を訴える、過去にも”仕事仲間”を激励(週刊女性PRIME)

 中国では8万人、イタリアでは1万5000人、イランでは1万人……世界規模で感染者が増え続けている新型コロナウイルス。日本の芸能界でも、映画やドラマの撮影中止やイベントの中止など多大な影響が出ている。

 舞台を中心に活動する俳優はコロナウイルスの影響について、次のように話す。

「予定していた公演が次々に中止になって、これがいつまで続くのか……そう思うと本当に怖いです。舞台俳優は1つの公演がなくなって、アテにしていたギャラがなくなってしまうと、本当に生活ができなくなってしまうという人も多いので……。劇団も公演がなくなって大変なので、保障してほしいとも言えなくて……。俳優としての仕事はこれからもどんどん中止になっていくことが目に見えているので、バイトを増やして生活していくしかないですね」

俳優は“生きる危機に瀕する事態”に

 そんななか俳優たちの仕事と生活を守ろうと声を上げたのが、西田敏行だ。

 3月5日、『日本俳優連合』は安倍晋三首相、菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働大臣宛に『新型コロナウィルス感染防止措置に伴う公演などの中止に伴う声明 及び働き手支援についての緊急要請』という要望書を提出した。この日本俳優連合の理事長が西田なのだ。

 要望書のなかで西田は、

《私たちは今般の政府のご意向に添い、不特定多数の人々が集まるイベントなどの開催自粛を受けて、俳優は、映画・演劇・イベントなどの主催者の指示に従い、中止(キャンセル)を受け入れております》

《しかし出演者へのキャンセル料等の話し合いには到底至らないケースが多く、生活に困窮する事態が見えています》

《私たちにとっては仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です》

 と、俳優たちの現状について訴えた。

 政府が発表した緊急対策には、コロナウイルスについての助成金が盛り込まれている。臨時休校の影響で仕事を休んだ場合に支払われるというこの助成金だが、企業に雇われた保護者の場合は1日8330円なのに対し、フリーランスの場合は1日4100円となっている。

 俳優はそのほとんどがフリーランスの立場である。これについて西田の要望書は、

《どうか雇用・非雇用の別のないご対応で、文化と芸能界を支える俳優へご配慮下さいますよう要望いたします》

 という言葉で締められていた。

 西田が理事長を務める日本俳優連合は、テレビ局などの制作側と対等な出演契約を結ぶことが難しい俳優の権利を守る団体として1963年に発足。2600人もの俳優が加入しているという。今回の要望書の提出を担当した、日本俳優連合の国際事業部長である森崎めぐみさんは、

「まだまだ俳優の社会保証、社会保険や労災保険などが足りていないなかで、コロナによって現在俳優たちの仕事は、“キャンセルが当然”というような状態になってきています。しかし、個人事業主で働いている俳優たちにはキャンセル料の交渉などはまったくできない。要望書にあるように、このまま改善がされないと、生活にも困っていくだろうということが目に見えていますので、『日本音楽家ユニオン』など、ほかの団体とも連携しながら、今回要望書を提出させていただきました。理事長の方針として、組合員の健全な労働と芸術活動が大前提ですので、非常事態であっても最低限のことは保障されてほしいというのが願いです」

20年前も撮影所の存続運動に立ち上がった西田

 今回、要望書を提出した西田だが、芸能界のために彼が動いたのは初めてではない。話は20年前に遡る。

 1999年10月、映画や演劇を手掛ける松竹は、神奈川県鎌倉市にある『大船撮影所』の閉鎖及び売却を発表した。『男はつらいよ』シリーズの撮影が行われるなど、60年以上の長い歴史を持つ撮影所の閉鎖には反対の声も多く、存続のための運動が松竹の労働組合を中心に巻き起こった。その運動に熱いメッセージを送ったのが西田だった。

「生きる情熱! 映画への熱情! 失うことなく働ける現場を確保して下さい 
 皆さんの仲間 俳優 西田敏行」

 こちらが西田が送ったメッセージ。当時、松竹労働組合の中央書記長だった梯(かけはし)俊明さんはこう振り返る。

「大船撮影所の売却問題が起こったときは、『釣りバカ日誌11』の撮影中でした。監督だった本木克英は当時、松竹労組の組合員で大船撮影所の売却に反対することに対して、“全面的に協力する”ということで、『釣りバカ11』スタッフ全員が“大船をなんとか残そう”という雰囲気になっていたんですね。そのなかで西田さんに激励のメッセージをいただけないかとお願いしたら、すぐに直筆でメッセージを書いてくださった。西田さんのメッセージがきっかけになって、大船撮影所にゆかりのある俳優さんや著名な方からまたたく間に多くのメッセージが集まりました」

『週刊女性』を発行する株式会社主婦と生活社の労働組合にも、20年前に西田が送ったメッセージ(コピー)が残されていた。

「マスコミ発表などで、著名人の方から寄せていただいたメッセージを刷って記者さんに渡したりしていたので、おそらくそれが残っていたのではないでしょうか」(梯さん)

 西田の応援もむなしく、残念ながら大船撮影所は2000年6月に閉鎖となった。激励のメッセージのなかで、反対運動に参加した映画製作スタッフや組合員に対し、“皆さんの仲間”と自身を称した西田。“仲間”への熱い思いは、20年たった今でも変わらない。
(引用終わり)


 先日は、すっかり炎上芸が板について来た芸人、ウーマンラッシュアワーの村本がいつも通り吠えてました。 まあ、ただ吠えてるだけなんですけど。


 ウーマン村本の自粛要請批判に賛同の声「補償も無しでは・・・」(女性自身)

ウーマンラッシュアワーの村本大輔(39)が3月25日、Twitterで小池百合子東京都知事(67)の外出自粛要請に意見をした。投稿は1日で2.9万もの“いいね”を記録。また賛同する声が続々と上がっている。

共同通信は同日、「都知事が今週末の外出自粛要請」というタイトルのニュースを報じた。そこには小池都知事が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今週末は不要不急の外出を避けるよう都民に呼び掛けたとつづられている。

すると村本はそのニュースをリツイートした後、こう投稿した。

《自粛させたいなら保証の話からしましょうよ。仕事ない時は家賃や生活費、税金払えなくなる。店が潰れて自殺したらそれはコロナではなく政治が人を殺したってことね。コロナと政治、どっちが人を殺すのか》

また各メディアによると村本は26日、Instagramで自粛要請について《保証するからお前ら黙って家にいろ、って言えよ。日本人のみんながやってるからやったほうがいいのかなーってのを利用して忖度で自粛させんじゃないよ》と批判。さらに《生活は任せろ、経済で人は死なせない、コロナでも死なせない、保証するから黙って家にいろって言えよ》と政治家たちに訴えたという。

Twitterには《日本には大体70万件の飲食店があるが、その全ての売上を数ヶ月分補填するとなるとどれだけの予算が必要か》《大きく儲かった時には自分の懐に、この様な不測の事態が起きた時には補償しろと言うのは如何なものかな?》といった声も上がる。そのいっぽうで村本を支持する声が相次いでいる。

《コロナが蔓延する可能性が高く、自粛あるいはロックダウンやむなしとなるのであれば、困窮する人たちを補償するのは当たり前。それが救うということ》
《負担を押し付けておいて、何の補償も無しでは皆身上を潰すだけ》
《何をどう補償するかは要検討だが 倒れかけているのは感染者だけではない》
《補償の安心の元みんなで自粛しなきゃ結局広まるんだから》

流通ニュースによると小池都知事は25日、「補償等につきましては、税金を投入ということが、本当に正しいのか、議論があるところだと思います」「まずは、自粛を要請するところでございます」と述べたという。
(引用終わり)


 申し訳無いですが、正直どちらも甘えだと思います。
 コロナウィルスの感染拡大によって困っているのは別に俳優さんや飲食店だけでは有りませんし。

 そもそも俳優や芸人なんて、その多くが一攫千金を狙って目指している人が多いことでしょう。(もちろんそうで無い人も居るかとは思いますが)
 飲食店などの自営業者さんもそうでしょう。 中には継ぎたく無いのに仕方なく親のお店を継いだという事情の方も居ることだとは思いますが。

 一部には同情の余地の有る方もいらっしゃるとは思いますが、それも含めて僕はまずは自己責任が先に来ると思っています。 そういう不安定が嫌なら、一攫千金は無くても安定しているサラリーマンや公務員を目指せば良かっただけの話。 それもできるだけ安定したところが良いでしょう。 目指したけどそれが叶わなかったという方も少なく無いでしょうが、それも自己責任がまず先に来ないとおかしい。 極端に不遇な家庭に育ってまともな教育も受けることができなかった人なんかは別ですよ。 確認のしようは無いですけど。

 僕みたいな普通のサラリーマンも同じですが、自営業者や芸能人、スポーツ選手だって、今回のような有事に備えてしっかり貯蓄をしておけば良いだけの話です。 それをしたら『消費はどうなる。 経済が落ち込むぞ。』という人も居るでしょうが、一定程度貯めたらあとは使ったら良いだけの話です。 極端な話、1年や2年くらいは自粛しても食っていけるくらいの蓄えをしていれば良いだけの話です。 お金が入って来たら入っただけ使う、借金してでも事業拡大を目指す、そりゃそういうことしてればこういう有事には厳しいのは当たり前な話ですよ。
 それに自粛させたところにガンガン補償なんかしたら、その反動は我々の孫子の世代にのしかかるだけなんですよ。 僕は僕の子孫にそんな負担をかけたくないですけどね。

 少し前には元ZOZOの前澤祐作氏がそういう補償の財源に『富裕層から臨時徴税すればいい』というようなことをおっしゃってました。 そして『自分は応じる』とも。 僕は前澤氏は嫌いですが、この件に関しては見直しましたね。 僕には絶対にできないし言えないことですし。
 西田敏行氏も、『稼ぎの多い俳優陣で募金を募って苦しい俳優達に分配する』とでも動けば凄いところですが、早々に政府に要請するのはとうていお門違いだと僕は感じました。 ウーマン村本なんてもっと酷い。 『店が潰れて自殺したらそれはコロナではなく政治が人を殺したってことね』だって? 何言ってんだ、コイツ? せめて前澤氏みたいにその財源を示して言えよ。 現実的なやつを。
 本当に、相変わらずしょうもない奴やなあ。

 先日の東京マラソンで日本新記録を出した大迫傑選手も前澤氏同様、前向きで比較的現実的な意見をツイートしていましたね
 最近はたくさんのアスリートなんかが自宅で自粛している人々に向けて無料でエクササイズなんかの動画を上げたりしていますが、それを有料にして今一番苦しんでいる人達に還元できないだろうかなどと提案していました。 凄いですね。 僕なんか正直自分のこと、家族のことだけで精一杯ですが、こうやって他人を”真剣に”思いやる心やアイデア・財力が有るというのは凄いものです。 村本なんかとは次元が違いますね。 まあ、比べることがどうかしているのですが。

 今はそれぞれの立場で、できることを粛々として、できる自粛はして、少しは経済活動をして、とにかく手洗いをして耐え忍ぶ。 それをするしか有りません。 僕自身、偉そうなことを言っても誰かを助けることはできないし、僕には自分が感染しないようにするしかできません。
 

 さて、今日も雨なのでランオフです。
 左足首の不安も大丈夫そうだけど完全に安心できているわけでは無いし、左首筋の痛みも昨日よりはマシな気はするもののまだ結構痛いのでしっかり休んでおこうと思います。

 ヨドバシカメラに予約した浅田真央サンクスツアーDVDが入荷したよという電話もかかって来なかったのは残念ですが、ぼちぼち帰宅して早く寝て、体調管理を気をつけようと思います。 昨日・今日は仕事で無茶苦茶ストレスかかってたし。
 ああ、辞めてえ。(家族の為に、まだ辞めませんけど)
 
posted by ちゃんちゃん at 20:36| 大阪 ☔| Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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