2020年09月26日

箱根駅伝予選会の参加要件が厳し過ぎる

 あまりに厳しい条件は選手達の精神を疲弊させてしまい、陽性者にとっては箱根駅伝が無くなる以上の傷を心に残すことになりかねない
 
 
 箱根予選会のコロナ規則が波紋「脅迫状のような条件」濃厚接触者でチーム出場不可も(デイリー)

 関東学生陸上競技連盟は24日に、10月17日に開催予定の箱根駅伝予選会(立川)について、出場する大学に向けた「新型コロナウイルス感染症 感染防止対策等の諸連絡」を発表したが、その内容が波紋を呼んでいる。

 同文書では3週間前(9月26日)以降に部員(選手、主務等)および監督、コーチ等、日々の活動を共にしている人がPCR検査、抗原検査において陽性反応があった場合、いかなる場合でも、チームとして出場を認めないこと。濃厚接触者が出た場合でも2週間前(10月3日)以降の場合はチームとしての出場を認めないことなどを通知している。厳しい内容に、順大陸上部監督で、陸連の強化委員会ディレクターを務める山崎一彦氏は自身のツイッターで「脅迫状をつきつけられたような条件」「自殺者も出かねない規則。保健所の指示と自粛期間に従うべき。学生から心の犠牲者を出すような厳罰規則には今すぐ改訂すべき!」(その後、削除)と、問題提起。その他、ツイッター上でも「なぜそこまでする」「陽性者が犯罪者のように扱われてしまうのでは・・・」、と懸念の声が相次いだ。

 大会は例年陸上自衛隊立川駐屯地から市街地を周り、昭和記念公園をゴールにするコースで争われているが、今年は駐屯地内の周回コースで無観客で行われる。ハーフマラソン(21・0975キロ)の上位10人の合計タイムで10枠の本戦出場権を争う。
(引用終わり)


 予選会2週間前以降にチームの関係者に濃厚接触者が出ただけでチームの出場を認めないとはさすがに異常過ぎる
 普通に考えればこのルールは本戦にも適用しないとおかしな話になるので、下手したら本戦出場校の数がガクっと減ってしまう可能性も有る。
 仮に出場校数が減ってしまうのは仕方ないとしても、何より陽性者となった選手・関係者や濃厚接触者となった選手・関係者の心に残すで有ろう傷の深さが非常に心配だ。

 そもそも予選会3日前くらいに全出場予定選手にPCR検査を受けて貰い、陽性者のみ欠場とし、あとは当日の発熱者を欠場させれば良い話だろう。
 こんな厳しい条件を設けてしまえば誰かが発熱しても下手に受診できないし、逆に重症者や感染拡大を招きかねない。 そのような中で陽性者や濃厚接触者になってチームに迷惑をかけてしまったと考えてしまう関係者はその後の人生に大きな影を落としてしまうことになる。 それに感染が怖くて下手したら学生の本分で有る授業を受けることすら怖くなりかねない。

 このようなありえない大会主催者側の責任回避のみに特化した規則は即刻改めるべきだ。
 
posted by ちゃんちゃん at 00:04| 大阪 ☔| Comment(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に酷いですね。
3週間前以降の検査という時点で非科学的です。
発症後1週間で感染力はほぼ無くなるのですから。

屋外の競技で無観客なのだから、
感染者が居ても感染リスクは極小ですね。
少なくとも他校や運営に迷惑を掛ける事態はないでしょう。

ちゃんちゃんさんの危惧、
自殺者が出たり隠蔽によって却って拡大することは、
自分もそう思います。

シード校も含めて大学側が結束してボイコットを突きつけたら、
変わるんじゃないでしょうか。
Posted by プー at 2020年09月26日 11:11
本当にまるで脅迫状のような取り決めだと感じました。
いまの世の中の風潮がそうさせているのだとは思いますが、主催者側の感染者が発生することで『批判にさらされたくない』という思いが前に出過ぎてますね。少々は仕方ないですが、これは限度を超えて下手したら選手の人権問題だとも言えると思います。

ボイコットはさすがに無理でしょうね。
これだけ度胸の無い主催者だと下手したら予選会も本戦も無しにしてしまう可能性すら有りそうですし。
それに選手はどんな条件でもその中でベストを尽くそうとするのでは無いかと思います。
Posted by ちゃんちゃん at 2020年09月26日 13:42
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