2014年04月06日

須磨海浜水族園のウミガメ悠ちゃん、人工ヒレがついに完成

 サメに襲われ、脚を失ったウミガメの悠ちゃん、5年の歳月をかけ、ついに人工ヒレが完成したそうな[E:happy01]


 脚失ったカメの悠ちゃん、待望の人工ヒレ 5年かけ完成(朝日新聞デジタル)

 前脚を失い、神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)で保護されているアカウミガメの「悠ちゃん」の人工ヒレが、36作目で「完成」した。5年がかりの開発には日本の技術の粋が凝らされ、「これ以上の改良は難しい」と区切りをつけることにした。6日から一般公開する。

 悠ちゃんは推定約25歳のメス。甲羅の長さは約85センチ、体重122キロ。開発を主導してきた日本ウミガメ協議会によると、右前脚の3分の1と左前脚の半分をサメに食いちぎられたとみられ、2008年に紀伊水道で漁網にかかった。

 水族園の亀崎直樹・学術研究統括は当時、ウミガメ協議会の会長。傷が治れば海に戻すつもりだったが、中学生から「このまま戻して大丈夫?」といわれたことから、世界でも珍しい人工ヒレの開発を始めた。製作には、ソチパラリンピックでチェアスキーの座席の製作でも注目された「川村義肢」(大阪府大東市)と、水着素材メーカー「山本化学工業」(大阪市生野区)が無償で協力した。

 09年6月に1作目の人工ヒレができたが、前脚に直接取り付けると傷口が悪化してしまった。6作目からは甲羅ごと覆うジャケット方式に改めた。ただ、ジャケットでは水の抵抗が大きくて速く泳げない。20作目からはジャケットの小型化に挑戦し、ヒレとジャケットに高品質のプラスチックやゴムの最新素材を使って速力向上を図った。

 川村義肢の神田一憲主任技師は「人なら、痛くないか、感じはどうかと聞きながら改良できるが、悠ちゃんには聞けないのが一番困りました」と振り返る。

 昨年10月の34作目では、ジャケットの素材に切れ込みを入れることで立体型にして前脚の可動域を広くし、40日間の長期装着に成功。今年3月にできた最新作はヒレの素材をさらに改良し、「これ以上の改善は不可能」(亀崎さん)という完成度になった。山本化学工業の山本晃大取締役も「開発には最高級の素材を注ぎ込んだ」と胸を張る。(引用終わり)


 僕が須磨海浜水族園に観に行った当初は確かまだ10作目まで行って無かったと思う。 そこからなんと、36作まで行ってたのですね。 亀崎園長をはじめ、関係者の皆様には頭の下がる想いです。

 今後、悠ちゃんがどのように生きて行くのかは解りませんが、これからも元気に生きていて欲しいですね。 また、今回、悠ちゃんのために行われた技術開発が、今後、障害を持った人間のみならず、動物にも有効活用されることを期待したいと思います。

posted by ちゃんちゃん at 21:03
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