2015年02月07日

髙橋大輔 『2000days ~過ごした日々が僕を進ませる~』

 引退した髙橋大輔さんの最新で話題の本を読みました。




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 噂通り、彼の苦悩がたっぷりと書かれていた本でした。

 ほとんどが写真集と言えそうな、一見、ミーハーなファンに喜ばれそうな本でしたが、内容も、実に人間らしい、彼の一面を垣間見ることができたかな? という印象の、コアなファンには涙無しには読めないかも? という内容の本でした。

 この本の製作後にクリスマス・オン・アイスを迎え、そこで気持ちがこの本の内容とは変わった部分も有るのでは無いか? という気がしますが、この段階では彼の苦悩が伝わって来る内容でした。

 ソチ前の2シーズンは先日の『徹子の部屋』でも言っていたように、かなりきつかったみたいですね。
 ソチに向けて行く段階で、『自分は求められていない』と感じるようになって行ったとか、『自分は居なくても別にいいだろう』とか思い込んでしまっていたとか・・・ けしてそんなことは無いのにね・・・ 『髙橋大輔にしかできない演技』が有るのだから・・・ 少なくともファンはそう想っていたはずです。

 2012年の全日本の頃には、『越えられない壁のようなものを感じ始めていたかも』とか、『日本の期待は自分には来ていないだろうと感じた』とか。 そんなこと無いのにね・・・

 ソチの選考会だった2013年の全日本の頃は、膝に水が溜まって抜きながらの試合だったとか・・・ 改めて酷い状態だったのだなあと・・・[E:weep]

 採点に関する疑問と受け取れるものも有りました。
 2012年の世界選手権では『負けたことに釈然としない気持ちが有り、我慢はしたけど納得はしていなかった』と有った。
 あの大会では世界中で『優勝は髙橋だ』という声が多く、日本では国別対抗の時にジャッジに対するブーイングをしようという動きまで出ましたね。
 『点数競技は、主観が入って当たり前だから受け入れるしかない、と慣れてしまったのかもしれない。』という言葉も有りました。 主観が入るのは人間が評価するものですから仕方ないことですが、それを極力入らないように採点基準を改正することが、フィギュアスケートを善くするためにはやはり必要なのだと思います

 話は変わりますが、本の最初の方にはこんなことも書いていました。
 『スケートそのものが好き』というよりも、『誰かに求められて期待される』ことに喜びを感じてやって来たと。 なるほど、実に彼らしい[E:catface]
 でも、本当はスケート好きなんでしょうね[E:catface]

 唯一無二のフィギュアスケーター髙橋大輔の苦悩・・・

 あと、髙橋さんの自分自身で一番印象に残っている演技は2006年の全日本のオペラ座の怪人だとか。 絶対に2012年の国別対抗のブルースだと思ってたよ[E:coldsweats02]

 やっぱりこの本、ファンは必見です[E:happy01]

 

posted by ちゃんちゃん at 22:08
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