2017年02月14日

『チーム』

 ランブログ友であるあおさんの紹介で興味を持ったため、箱根駅伝の学連選抜チームを題材にした小説『チーム』を読みました。

 最後の方、ちょっと出来過ぎ感が有るというか、『え? そこでそうなるか?』と思わされる部分も有りましたが、思った以上に面白い小説でした[E:happy01]

 あおさん、面白い本をご紹介いただき、ありがとうございました[E:happy01]



Team 

 チーム/実業之日本社

 箱根駅伝ではいつも学連選抜の存在自体の是非や意義が話題になりますが、僕のブログを長く読んで下さっている皆様は僕が学連選抜肯定派だとご存知の方も多いと思います。
 僕はやはり自分の大学では出場が叶わなかった実力の有るランナーにこの箱根の舞台を経験できるチャンスは残してあげて欲しいと思っています。
 これまで、箱根出身者の大学卒業後の活躍がさほどでは無かったことなども有り、箱根に全てを賭けるような学生の陸上競技生活自体が否定されることも有ったように思いますが、最近では青学や東洋大、早大などを中心とする箱根出身者達が活躍を始め、少し東京オリンピックが楽しみになりつつ有ります。 結局は先を見据えた練習をすることで、箱根でも結果が出ているということなのでしょう。 青学のやり方をみていると、そのように感じます。

 奇しくも今年の箱根では学連選抜で10区を走った東京国際大の照井明人選手が区間賞相当のタイムで走りました。(学連選抜は参考記録のため区間賞にはならない) それでまた学連選抜の是非が問われたりもしたのですが、僕は記録も公認してあげれば良いのにと思いました。
 学連選抜の最高位は2008年の第84回大会での4位だったそうです。
 5区で順位を上げ、そのまま4位で粘り切ったみたいですね。 優勝した駒沢大との差は7分25秒だったようです。
 勝たれてしまうとさすがに他の大学としてはどうかということは確かに有りますが、現実にはそれは難しいことでしょうし、オープン参加でチームとしての順位は参考だとしても、個人の区間順位は公認してあげたら良いのになあと思ってしまいます。

 さて、肝心の本、『チーム』の内容についての感想ですが、本当に面白かったです[E:happy01] 特に走っている最中の選手達の心理描写が面白い[E:catface]
 自分もランナーだから解る部分等も有り、選手の気持ちに感情移入し易いのも有るのでしょうね[E:catface]

 1年生朝倉の走っている最中の気持ちの変化や、主人公(?)浦の友人門脇の活躍、傲慢な最強ランナー山城の微妙な心理変化だけでは無く、監督吉池や浦のサポートをする青木の浦に対する想い等、ちょっとでき過ぎだけど有りそうな想いが非常に面白かったです[E:happy01] まあ、最初に書いたようにレースの最後からレース後の描写には『え~っ』って思うところも有りましたが、まあそこは小説なので[E:bleah]

 また出張等の機会が有れば、この続編やマラソンネタの小説がこの作者さんには有るみたいですので、読んでみたいと思います[E:catface]

posted by ちゃんちゃん at 20:18
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