2017年02月19日

超4回転時代の幕開けを制したのは、ネイサン・チェン!! : フィギュアスケート四大陸選手権 男子FS

 スーパーリカバリーのへの対抗はスーパーリカバリーで!![E:coldsweats02]

 最終Gではプロトコル上なんと合計21本の4回転が認定され、内14本の4回転が加点を得るクオリティという恐ろしい・史上空前の空中戦になりました[E:coldsweats02]
 ボーヤン選手とネイサン選手は一番簡単なジャンプが3Lzですからね。 もう無茶苦茶ですよ[E:coldsweats01]

 その史上空前の空中戦を制したのは4回転時代の申し子、ネイサン・チェン選手でした[E:catface]



 まず最初にスーパーリカバリーを魅せたのは羽生選手でした[E:coldsweats02]

 羽生結弦「イェーイ!」圧巻リカバリー2位 フリー、合計で今季ベスト(デイリースポーツ)

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(19日、韓国・江陵)

 男子フリーが行われ、SP3位の羽生結弦=ANA=は今季最高の206・67点、合計も今季最高となる303・71点で2位に入った。途中、ミスもあったが圧巻のリカバリーで観客を驚かせた。優勝は4回転ジャンプ5本を着氷させた17歳のネーサン・チェン(米国)で307・46点。宇野昌磨=中京大=は4回転ループを公式戦で初成功させたが、288・05点で3位だった。

 冒頭の4回転ループ、続く4回転サルコーに成功したが、後半の4回転サルコーからのコンビネーションが2回転になった(2回転サルコー-1回転ループ)。その後、4回転トーループ、トリプルアクセル-3回転トーループを決めた。

 そしてトリプルアクセルからの連続ジャンプという要素を、4回転トーループからの連続ジャンプ(4回転トーループ-2回転トーループ)に変更し得点を稼いだ。最後も3回転ルッツから3回転アクセルとして巻き返した。

 フリーは自己ベスト(219・48点)に迫る206・67点で優勝したチェンを上回り1位だった。合計でも303・71点のハイスコア。得点を見届けると「イエーイ!」と喜びの声を上げ、オーサーコーチと抱き合った。(引用終わり)

 厳密に言うと、実はスーパーリカバリーというほどのものでは無い。
 3A+1Lo+3Sを4T+2Tに変更したことによって実は基礎点は1.98点減っている 3Lzを3Aに変更したことで逆に基礎点を2.75点稼いでいることで合計すると0.77点の基礎点を稼いだことになるがリスクの割には実は得点は稼げていない それでも僕もあえて『スーパーリカバリー』だと言ったのは、そのアグレッシヴに攻める姿勢とそれをやってのける彼の頭脳と、それを考えることを支える体力が凄いと思ったから。 日本で練習していた時代の彼であれば、FSの演技終了後は激しく消耗していた。 しかし今日はこのように急に構成変更できた上にそれをやってのけ、演技終了後には自身のジャンプ構成の確認をする余裕さえ有った。 これは今後の世界選手権や来季の平昌五輪で生きて来る可能性も有る。 確かにネイサン・チェンや宇野君は驚異だが、やはり羽生君が五輪の頂点に最も近いと言えるのでは無いだろうか?
 また、これまでもしつこいほどに言って来たが、羽生君の強さは後半の3Aをいつも確実に大きな加点を得るクオリティで跳べること。 今日もこの強さは健在だった。
 ただ今日痛かったのは、4S+3Tの4Sを失敗して2Sになった時に、何故か1Loを付けてしまうという素人から観たら不思議なミスをしてしまったこと[E:coldsweats02] ここに1Loを付けていなければ、最後の3Aに1Lo+3Sを付けることができて結果的に逆転できたはずでした[E:coldsweats01]

 対して優勝したネイサン・チェン選手はスーパーリカバリーというよりも、予定以上に攻めた構成に変更することで羽生選手を超えて魅せた。

 羽生は2位! ・・・チェンが5度の4回転を着氷する国際大会初の快挙でV(スポーツ報知)

◆フィギュアスケート 四大陸選手権第4日 ▽男子フリー(19日、韓国・江陵アイスアリーナ)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦(22)=ANA=はフリーで3種類4度の4回転ジャンプを決めて巻き返したが、合計303・71点で2位。

 16年GPファイナル銀メダリストのネイサン・チェン(17)が、4種類5度の4回転を着氷させ、SP1位のリードを守り初優勝した。5度の4回転着氷は国際大会で初の快挙。

 SP2位の宇野昌磨(19)=中京大=はフリーで順位を落としたが、自己ベストを更新する288・05点で3位。SP11位の田中刑事(22)=倉敷芸術科学大=は220・18点で13位だった。(引用終わり)

 予定構成は4回転3種4本という話でしたが、羽生選手の得点を確認していたのか、練習では調子が良く無かったという4Sをなんと後半にブチ込んで来て、しかもしっかりと決めて魅せました[E:coldsweats02]
 予定構成は3Loだったので、4Sに変更することでさらに5.94点の上乗せをしたことになります。 結果的にはそれで羽生君を超えることができたと言えるでしょう。(ちなみにそのジャンプの前のジャンプでは、3A+1Lo+3Fを間違えて? 3A+2T+2T(最後の2Tは3度目でキックアウト)にしてしまっているので4.95点失っています) ただでさえこのハイレベルな戦いの中、最終Gの最終滑走という緊張するはずの舞台でこの挑戦をして、しかもやってのける精神力の強さが凄いです[E:coldsweats02] これで3Aを後半に2本、加点を貰えるクオリティで安定して跳べるようになれば下手したら付け入る隙が無くなってしまいますね[E:think]

 宇野選手は冒頭の4Loと4Fでなんと合計4.72点もの加点を稼ぎました[E:coldsweats02]
 初の挑戦で決めた4Loも素晴らしいクオリティでしたし、4Fも過去最高のクオリティだったように見えました[E:happy01]
 そのまま神演技を観られるのでは無いかと僕はこの時点で思わず正座してしまったのですが[E:coldsweats01]、意外なことに3Aを2本ともミスしてしまい、それによりコンビネーションが2つ入りませんでした。 さらに3Aが二つとも単独となったことで2本目の基礎点が7割に減じられたのも痛かったです[E:think]
 それでも稼いだTESは98点ですからね。 驚異の2人には敗れてしまいましたが、4Loと4Fを素晴らしいクオリティで決めたことは世界選手権にとって良い自信となったことでしょう[E:happy01] 世界選手権での逆転を期待したいと思います[E:catface]
 あと驚いたのは6分間練習で2A+4Tを跳んでいたこと[E:coldsweats02] さっき録画を確認しましたが、やはりきっちり4T回ってました[E:coldsweats02] 充分加点を貰えるクオリティでした。 練習でそういうことをしているとは聞いてはいましたが、まさか6分間でやるとは思いませんでしたからね[E:coldsweats01] 凄いです[E:coldsweats01]

 他の選手では、FSもやっぱりミーシャ・ジー選手が良かったです[E:happy01]
 やっぱり独特な感じの有る彼の演技、4回転こそ入っていませんが、観入ってしまいますよね[E:catface]

 とても面白い四大陸選手権でした[E:happy01]

posted by ちゃんちゃん at 22:26
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