2018年02月25日

設楽悠太が16年振りの日本記録更新!! : 東京マラソン2018

 切磋琢磨で東京五輪へ
 

 
 【一問一答】マラソン日本新の設楽悠太が1億円ゲット「素直にうれしい」(デイリースポーツ)

 「東京マラソン2018」(25日、都庁前~東京駅前)

 20年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権と18年ジャカルタアジア大会代表選考会を兼ねて行われ、ディクソン・チュンバ(31)=ケニア=が2時間5分30秒で優勝した。日本勢男子は設楽悠太(26)=ホンダ=が2時間6分11秒で日本人トップの2位となり、高岡寿成氏が2002年にシカゴマラソンで樹立した日本最高記録の2時間6分16秒を16年ぶりに更新した。

 設楽の一問一答は以下の通り。

 -日本記録を更新して。

 「今回は記録より勝つことをイメージして走った。前半は1キロを2分58秒を目安にして、後半のことは何も考えなかった。30キロでペースメーカーが抜けておいて行かれたけど、焦りはなく冷静に走ることができた」

 -去年は前半ハイペースで後半失速した。

 「前回は初マラソンで当たって砕けろみたいな感じだった。今回は昨年の経験をふまえて、30キロ以降もまだ余裕はあった。一番(の勝因)は沿道の家族、会社の方々の応援の力が僕の背中を押してくれた」

 -日本記録を狙ってなかった中で記録を出した。

 「自然に走ることで結果がついてくると思った。走っている途中も沿道の方々から日本記録という声はたくさん聞いていたけど、大事なのは自分のレースすること、勝つことだと考えた」

 -40キロを通過した時に時間を確認したのか。

 「1回確認したけど、1時間59分ということだけ。(日本記録という)感触はなくて“無”でした」

 -過去2回のマラソン経験で生きた点は。

 「マラソンを2回経験して、今回はハーフを通過しても余裕は全然あった。30キロ以降も特に変わった練習はしていない。マラソン対策もそんなにしていなくて、30キロ以降は気持ちだと思っていた。今は環境にも恵まれていてたくさんシューズがある中でいいシューズを選んで効率よく練習ができていたことが今回の結果につながってきていると思う」

 -40キロ過ぎから何度も振り向いていた。フィニッシュではガッツポーズが出たが。

 「一番は井上選手がどの位置にいるか、また外国人選手がどこにいるかを確認した。(ガッツポーズは)日本記録更新は確実だと思った」

 -日本記録更新を対象とした実業団マラソン特別強化プロジェクトの報奨金1億円がもらえる。

 「1億円も、沿道の方々からゴールに近づくにつれてたくさん聞いた。予想はできてなかったが、終わってみて1億円をゲットすることができて素直にうれしいと思う」
(引用終わり)


 今日は会社協賛のマラソン大会の会場設営(今日は撤去)と会社から2チーム出場するリレーマラソンの応援で、早朝より会場入りしていたため、ライブでTV中継を観ることができず、携帯でテキスト速報を観ていました。 それでも結構興奮するような展開。 設楽選手の追い上げにはテキストでも充分に興奮できました

 帰宅してからざっとVTRを確認。
 スタートからキプサング選手がリタイアするあたりまで観て、しばらく飛ばし、30km付近からしばらくと、あとは設楽選手が追い上げ初めてから最後まで観ましたが、結果は知っているのに再び興奮できました
 実況も41km過ぎで、沿道の皆さん、どうか設楽に声をかけて下さい!!』と絶叫されていましたし、ゴールまでは実況に加えて解説者も大興奮という感じでした。 観ているこちらも興奮してしまいますよね

 16年振りの日本記録更新ということですが、かつての高岡選手の記録よりも最後がかなり速い。 まだ上積みは見込めそうなだけ価値が有ります。 一度遅れたところから再び追い上げ、井上選手だけで無くケニア勢2人まで抜いたのは今後に向けて大きな意義が有ったように思います。
 本人は記事に有るように『自然に走ることで結果がついてくると思った。』と言ったようですが、この日本記録更新はあくまで淡々とやって来た練習の賜物ということ。 特に特別なことをして来たわけでは無いということで、それが間違いでは無かったという結果が出たことでまた今後も頑張れそうで、期待が膨らんでしまいます。

 この設楽選手の快挙に、もう一人の日本のエース、大迫選手も反応したようです。


 大迫、もしか設楽が現実に「大きなモチベーションになってくれる」/マラソン(SANSPO.COM)

 東京マラソン(25日、東京都庁前-東京駅前)2020年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権が懸かる大会。設楽悠太(26)=ホンダ=が日本新記録の2時間6分11秒で日本勢最高の2位に入り、2002年10月に高岡寿成がマークした2時間6分16秒を16年ぶりに更新した。井上大仁(25)=MHPS=は日本歴代4位となる2時間6分54秒で5位。14年東京覇者ディクソン・チュンバ(31)=ケニア=が2時間5分30秒で制した。(タイムは速報値)

 昨年12月の福岡国際で2時間7分19秒をマークした大迫傑(26)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=は自身のツイッターで、「設楽凄い! 長距離界も短距離に負けないくらい勢いに乗ってきた!」と素直に喜んだ。「正直なところ、先に日本記録を出されてしまったという気持ちが強いけれど、自分の1つの大きなモチベーションになってくれる存在が同期にいる事を有難く思う。次は頑張らないと!!! #もしか設楽が現実に」とともに箱根駅伝で活躍した同期の偉業に刺激を受けていた。
(引用終わり)


 その大迫選手は前日土曜日にクロスカントリー日本選手権で自分から仕掛けて堂々と勝ち切りました。
 その大迫選手と設楽選手が切磋琢磨して世界を目指して欲しいと思っていましたが、そこにさらに井上選手もハイレベルな争いに追随して来ました。
 箱根駅伝で大活躍した設楽選手と大迫選手が日本男子マラソン界を引っ張る中、今大会では青学出身の一色選手もサブテンを達成しましたし、その先輩の神野選手もサブテンこそならなかったものの、きつくなってから粘りに粘り、10分台で走り切りました。 現役の箱根ランナー神奈川大の鈴木健吾選手も初マラソンで10分台走破。 箱根駅伝の存在意義に難癖を付ける専門家も少なくありませんでしたが、結局そこへどう取り組むかで結果は変わるということを証明していると思います。 もちろん、遠藤日向選手のように大学をパスして(つまり箱根駅伝をスルーして)いきなり実業団へ入るのも悪い選択だとは思いません。 昨日のクロカン選手権は前年でしたが、誰がどのように取り組むか、まずはそれに信念を持つことも大事なことなのだろうと思います。 世界への道はひとつでは無いのだということだと思います。

 今日の東京マラソンではMGC出場権獲得者が6人出ました。


 東京マラソンで設楽ら6人が東京五輪選考会「MGC」出場権を獲得(デイリースポーツ)

 「東京マラソン2018」(25日、都庁前~東京駅前)

 20年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権と18年ジャカルタアジア大会代表選考会を兼ねて行われ、ディクソン・チュンバ(31)=ケニア=が2時間5分30秒で優勝した。日本勢男子は設楽悠太(26)=ホンダ=が2時間6分11秒で日本人トップの2位となり、高岡寿成が2002年にシカゴマラソンで樹立した日本最高記録の2時間6分16秒を16年ぶりに更新した。

 また、井上大仁(25)=MHPS=も日本歴代4位となる2時間6分54秒の好記録で5位。設楽、井上、木滑良(MHPS)、宮脇千博(トヨタ自動車)、山本憲二(マツダ)、佐藤悠基(日清食品グループ)の6人がMGC出場権を獲得した。

 MGCは19年9月以降に開催予定の選考会で、男女3枠の内2枠を決める。男子は福岡国際、東京、びわ湖毎日、別府大分毎日、北海道がMGCシリーズに指定されており、これで計12人がMGC出場権を獲得した。
(引用終わり)


 これだけでは無く、サブテンランナーがその6人に加え、前述の一色選手を含めて3人も出たことで、日本男子全体のレベルの底上げを感じることもできました。
 これからの日本男子マラソン界の盛り上がりが楽しみです
 
posted by ちゃんちゃん at 23:09
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